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ベース音の探し方

先日、ある方と軸音について話をしてました。
要は音源の最初から終わりまで正確なビートを刻んでいる音なんですね。

これについてまたまた悩みどころが出てきました。

前回の記事でも手話歌はボーカルであるとバンドを例に挙げました。

いわゆるドラムがワン・ツー・スリー・フォーとタイミングを図り、演奏開始
それにベースが続き、ギターが続く。
そして頃合いを見てボーカルが歌い始めるシーンがありますでしょう。

この場合軸音とは何かといいますとドラムが担当したということになりますね。
前回の記事では書けていませんでしたが「THE ALFEE」さんはベース1本にツインギターの3ピース構成。
リズム隊楽器はベースですから軸音はベースの櫻井さんになります。

ここまではいい。私にもすんなりとわかる。
困ったのはフォークギターでの弾き語り、ピアノの弾き語り。

いわゆる和音(コード)を弾いているためベース音はどこだ?なのです。
私自身が掴める音が厳しい部分が多いのでこの演奏時に軸音になっているはずの音が掴みづらいのです。

演奏の音と歌声を完全に分割して聴く事ができないので、複雑怪奇…。
きついものになると歌声だと思った音がピアノやギターのあるコードの音。
演奏だと思ったら実は歌声。

これは補聴器の特性上仕方がないのかも知れませんが、
私が掴めた音を仮に「A音」と「B音」の流れだとします。
リズムを刻んでいる音が「B音」だとすると、私が「A音」に合わせてリズムを取った場合
自分でやっていてもリズムが合わず、「気持ち悪い」リズムの中で歌うことになってしまう。

特に最近の音楽は歌詞の速さが途中で速くなったり遅くなるのも多く
歌声を聴かせる音楽だと音声の音が強いので歌っていて迷子になることもしばしばです。

自分でやってて掴めてないなと痛感するのは気づいたら他の人よりも「行が遅れている」とか
「早すぎる」ことですね。
歌が始まっていないのに歌い始めてるなんてのはまさしくそれです。

自分の主軸に置いていた音が歌の音ではなかった…ということですね。
そこは、CD音源ですとスピードが変わらないのでひたすら聴き込んでタイミングを覚える、
或いは、軸音を探して掴んでおくという方法しかありません。

これは本当なのかわからないけれど、アコギやピアノのように一つの楽器で終わる系統のものは
“自分リズム”でやっていることも多いそう。
つまり、演者のリズムでどんなようにも変わってしまう。

もちろん上手い人は途中でリズムがぶれないように一回決めたリズムは維持するようにしている
何回やってもらっても同じような音が出て、同じようなリズムでまとまるのは演者のリズムがぶれていない証左なのでしょう。

逆に言えばクラシック曲ではよくあることなのですが、
音符の並びは決まっててそれに忠実に演奏する。
ですが指揮者の解釈によって同じ曲なのに違って感じる。


上記はアマゾンのリンクから引っ張ってきたものですが、「G線上のアリア」のみをまとめたCDです。
確かこれ、、私も持っている。

全部「G線上のアリア」でありながら全部違う曲に感じるほど幅広い表情を見せます。

私が子供の時によく聴いていたレコードに「ベートーベン交響曲第5番“運命”&シューベルト交響曲第8番“未完成”」があるのですが
オケはベルリン・フィルで、指揮者はカラヤンでした。
機会があってロンドン・フィルだったか別のオケで指揮者もカラヤンじゃない版を聴いたんですけど
思いっきり記憶にある音とは違いました。

即ち指揮者の解釈によって、演奏のタイミングなどがだいぶ変わるという例でしょう。
楽譜は同じなのにねぇ。

音楽は突き詰めれば難しく面白いとも思えるんですけど、自分がやるとなると苦労だらけですね(^_^;)
 

nightfox-hq | comments(0) | - | pookmark | category:手話歌考
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