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ゲームに見た聴覚障害者

最近ゲームの世界が凄いことになっている。

 

映像美がどうとかそういうことではなくて…(それもあるんだけど)

 

只今、UBIソフトから出ている「Division2」というオンラインゲームちょくちょくやっているんだけど。

ゲーム内容はまぁ銃撃戦ゲームということで気になる人は自分で調べていただくとして…。

 

PS4の「Division」をやっていた関係で今回2に移ったのだけど。

オンラインということでいわゆる動作を選んでコミュニケーションを図る「エモート」というのがあります。
敬礼であったり、敵意ないよポーズだとか拍手だとか。

元々普段からオンラインやらない自分には新鮮だなぁと思っていたんですね。

 

2に移ってびっくりしたのは字幕の設定。
全部の会話(生活音?)に字幕が表示できるように。

1の時は主要な会話の時だけ字幕だった。
これはオフラインゲームでも既にあったけど。

特に意味がある訳ではない誰か(NPCキャラクター)の会話が字幕で見れる。

 

本当ならNPCとはいえ人が居るので会話があるのは当たり前だけどそこに字幕がないからなんか喋ってるな的な沈黙の世界。

それが、字幕があるだけで人が居る感が一気に。

そこで感じたのは今までは結構人のいる場所なのに
ゲーム内でも聴覚障害者の世界のままだったんですね。

この何気ない会話が字幕で表示されるだけで「聴こえる世界」って感じが。

 

もっと凄いのは上記に書いたエモートなんですが、
基本は簡易コミュニケーションツールなんですけど
そのエモートの中に「手話」が入ったことでしょうか。

もちろんUBIはアメリカの会社で手話もASL(アメリカ手話)ではありますが
お礼を言うときの「サンキュー」
相手を罵倒する?ときの「恥を知れ!」
そしてねぎらいの「グッジョブ!」が手話になっています。

 

私はボイスチャットなんて聴こえないとわからないので使わない。
だけど、エモートでだいたい何か分かる。
その上で手話…。

ゲームに採用しているの初めて見た!!!

※写真はグッジョブを表現してるところの一コマ

 

更にですよ。
ちょっとネタバレギリギリになりますが、
サイドミッションというストーリーの流れとは別に
受けられるミッションがあります。

その中の一つに「依頼主が聴覚障害者」というのが!!!


もちろん主人公である私“ディビジョンエージェント”は聴こえる方の設定です。

 

凝ってると思うのはこの「アマンダ・ウィークス」嬢
聴覚障害者で手話でもうひとりの女の子に訴えている。
ASLは多少わかるので何を訴えているのか見ててわかる。
そしてもうひとりの女の子が通訳というカタチで
アマンダ嬢に話してる内容を分かる程度に手を動かしながら

私に喋ってくる!!!

※向かって左がアマンダ嬢、お隣が恐らく通訳ができる友人っぽい。

 

そうだよね、このゲーム舞台は「パンデミックになった後のワシントンDC。」

 

車椅子とか怪我人だとか子供たちだとかたくさんいるのに
聴覚障害者が居ないわけではない。

 

今までのゲームの中でも“障害者”というのは出ることはあった。
車椅子だとか義手、義足、視覚障害とか。
しかし、聴覚障害者を見るのは今回が初めてかも?

 

そういや、ストーリーに関わる人物の一人は義足だったな。
(元ディビジョン・エージェントっぽい)

 

更に言うなら、恋人がヤバイ的な男性からの依頼で内容で助けに行ったら
その恋人が男性だったりとか。

 

前作のDivisionでは電話の録音で「レズビアンであることを母親にカミングアウト」というのも。

障害者とかLGBTといったマイノリティの存在が
ゲーム内に“普通にいる”ということの凄さ。

 

このゲーム、Divisionのときは冬のニューヨーク
2では夏のワシントンDC

建物などの描写や人々の生活感などリアルに描かれている世界。

 

そこにこういうのを入れるとはさすがはアメリカと言わざるを得ないな。

 

ただ、サーバーが弱くてたまにラグるのは勘弁して。
バグも結構…そこは相変わらずのUBIクォリティ(笑)

 

nightfox-hq | comments(0) | - | pookmark | category:私事
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